はじめての特典会〜Yankee5編〜 ライブ開始
並んでいた時間が長かったので、レイクタウンのときよりもずっと早くライブ開始時間目前になった。
優先エリア券を持っている猛者たちが、待機場所にゾロゾロと移動する。
どうやらら20人毎に列を作って並ぶスタイルのようで
1〜20
21〜40
41〜60…
と列をなしていた。
「17」の券を握りしめて、1列目に並ぶ。これってもしかして最前列イケるんじゃない?さっきチラリと見てきたステージも、横幅が広くて30人くらいは並べそうだったし。
はじめて目の前で推しを見るのに、1列目なんて色々漏れちゃうかもしれない…。
優先エリアの人だけでもほんとお祭り状態なくらい人がいて「ひえええ」とか「しんど…」って思いながら時間を待つ。みんなデートに行くみたいなかわいらしい服装をしていて、メイクもヘアスタイルもバッチリ決まっていた。オタクの友達がいないので、待機中はひたすら周りのオタクを観察して勉強した。
いよいよ優先エリア入場の時間。もうこの時には緊張感もかなり高まってて、奇声を発しそうになるのをギリギリ抑えている状態。
1番から順にステージの前に並んで行く。さすがに真ん中は無理だったけど、余裕の1列目で、ステージ向かって右側に陣取った。
真ん中から見て6.7人くらいのところかな?ゆーちゃむがステージ左にいることが多いのか、黄緑チームは左側に行っている人が多かった。
いざステージの前に立ってみると、その近さに足が震える。階段3段くらいの小上がりになっていて、その階段分しか離れていない。体感的にはもうステージの真ん前(いや真ん前なんだけど)手伸ばしたら膝撫でられるよね、くらいの場所(いや撫でないけど)
1列目の仲間たちはいそいそとペンライト、タオルを準備し始めた。ペンライト複数持ちなんて当たり前みたい。私もたったの1本しかない、しかも速攻割れた公式ペンラをコソコソと出す。
前回はいくら優先外1列目で見やすかった(しかもパーテション通路あり)って言っても、優先エリアの人たちの隙間をぬって鑑賞していた状態で、この日はいきなり何の遮りもない状態でのいきなりのヤンファイ。何歌うのかな、ヤンファイソーレ歌うかな。聴きたいな。
みんながペンライトをつけ始める。左の方は俊さん、右の方はつーじー。(いやもうグッズでわかってたけど)私もスイッチをオンにし、1色目のゴールドを確認。
緊張もマックスに差し掛かった頃、何度も何度も聴いたNO LIMITが流れた!掛け声はすぐ!
「やんきーふぁいぶっ!まっこっと!ぼーいあんめーん!!」
(言えたzeeeeeeeee!!!!!!)
もうその時点でちょっと顔がにやけていたんだけど、つーじーとゆーちゃむが元気よく入ってきて、タムタム、俊さん、まさるんも続いて登場してきてさらにニヤニヤニヤニヤする。
目の前は俊さんとゆーちゃむ!!ほんっとーーーに目の前で涙袋のプクプクの3D感がすごかった。いや4DXだなあれは(言いたいだけ)
俊さんは前髪ロングロングver.で半分くらい顔が見えなかったけど、隠しきれない美しい口元と、前髪の間から見える鋭い眼光に「顔が良い…」ってシンプルに思いました。
つーじーはテレビやネットで見るよりも、ほんっっっっとーに顔が小さくて、目がクリッと黒々していてかわいいとかっこいいの大渋滞。
タムタムはそのままだった。
そして初めて見る推し。
「この人気になるなぁ〜」ってなってからオタク特有の情報補完を開始していたものの、やはりそれは2次元や過去のものでしかなくて、今目の前にいる3次元の推しは「顔が小さい」とか「背が高い」とか「足が長い」とかじゃ言い表せない圧倒的な存在感を放っていました。これが黄金柱…。
1曲目がこれまたミラクルで「ヤンファイソーレ」で、大好きな曲をこんなに身近で見られる嬉しさと驚きで、またしても頭の処理能力が256MBまで落ちる。
激しい踊りの合間にチラチラ見える長ランの裏地の赤がドイケof the yearでもうそこしか見えない(闘牛状態)
ヤンファイソーレが大好き過ぎて、1曲目で胸がいっぱいになる(早)
2曲目「BMCA」つーじーが逆立ちして、恐ろしく引き締まった腹筋を披露。ウエストが薄い。これが体幹…。ちょっとギャランドゥとか見えちゃうんじゃない!?って目を凝らしたけど(凝らすな)そこはやっぱ脇OKのフォーチュンさんといえどアイドールでした(無毛)
この辺で気が付いたのが、ファンサの鬼と言われるタムタムの振る舞い。池袋サンシャインシティ会場は3階吹き抜けの真ん中にあって(1階のステージ後ろを除き)360度お客さんがいる状態。
2階や3階のステージ後ろ側の方にいる人たちにも、何度も笑顔で手を振ってて、それでいて優先エリアの人たちにも目を合わせてて「きてくれた人を楽しませるぞ」って感じがして、人気なのもわかるなーって思った。
私この後あの人と握手しに行くのかあと不思議な気持ちで見ていた。